タクシー乗務員の正月とは

普通正月と言えば家で雑煮や御節を食べて正月番組を見ながら、お酒を飲んでゆっくり過ごすと言うのが、我々一般人の正月の過ごし方ではないでしょうか、近頃では初売りが1月2日から行われる時も有りますので、一般的な過ごし方は大晦日に紅白を見て、正月は新年のあいさつ、お雑煮を頂き御節をあてにお酒を飲んで正月番組を見たあとに初売りの買い物に出かけると言うのが今では1番一般的ではないでしょうか?

タクシー乗務員の悩み

タクシーの乗務員の悩みそれは元旦の出勤をどうするかと、言った事が大問題になります。

タクシーの商売と言うのは源を担ぐ商売です。

正月早々、勤務に出るより初詣に行きたいと言う運転手さんが非常に多いのです。

そしてお酒が好きな乗務員も数多くいますので、タクシー会社からすれば乗務員が少なくて困ってしまう事になるのです。

正月我々は初詣に行くのにもタクシーを使いますが、正月は日ごろ使っているタクシーでも、今日は出が少ないと無線の受付からまず言われてしまう位、台数が少ないのです。

しかしタクシーの乗務員は1人暮らしの者も多く、家で過ごしておくよりも稼ぐか!と考える運転手も少なからずいますので、タクシーは少ない量ではございますが正月でも乗る事が出来るのです。

しかしその元旦辺りに出た乗務員の売り上げは平均して5万円を超えるのですから、近距離が少なく神社仏閣に、もしくは実家に戻るなど遠方に行くお客さんが数多くいますので出ればお金にはなるのですが、昔ながらの団塊の世代の年齢が多いタクシー乗務員は、やはり孫にお年玉を上げて3賀日はゆっくり休むと言った方が多いと言うのが現状ではないでしょうか、ここで稼ぎを上げるのが新人乗務員や単身者の乗務員あたりは一気に稼ぎに出るのです。

無線はやむことなく入りますので、どこまで行くのかを聞きその中でも長距離の運転で稼ぎをどんどん上げるのです。

それ位正月の3賀日と言うのはタクシーが少ないと言うのも現状です。