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1月の特集 - イチゴ戦国時代

 あなたが選ぶのは「とちおとめ」、それとも「あまおう」? あるいは「ひのしずく」? 年明けとともにイチゴ販売が本格化しています。1月中旬以降は大玉系を含めて各産地が出そろい、価格も一段とお手頃な水準になってきます。本番を迎えた今年の“イチゴシーズン”の特徴を3大産地(栃木、福岡、熊本)のアピール含めて紹介します。

 読者に聞きました~好きな、食べたいイチゴの品種(ブランド)ランキング!

 私たちのまわりでも多くの品種を見かけるようになりましたが、「国産まるかじりネット」の読者の方に「好きな、食べたいイチゴの品種(ブランド)」のアンケートをとった結果、「あまおう」が「とちおとめ」をわずかに抑えて1位となりました。
 投票中もデットヒートを繰り広げていた「あまおう」と「とちおとめ」。「とちおとめ」が常にリードしていましたが、最後に「あまおう」が逆転して1位となりました。
 「あまおう」「とちおとめ」の2品種が他に大きく差をつけていますが、「ひのしずく」などの新品種にもぜひ期待したいところですね。

 ランキングは「なぜ・なにフォーラム」でも詳しくご紹介しています。

イチゴ研究のプロに聞きました

 イチゴ戦国時代。品種もさまざま、早生種も登場し1年を通してイチゴが楽しめるようになりました。それだけにイチゴの楽しみ方も多様になってきたのでは?さっそく農研機構 野菜茶業研究所を訪問し、イチゴを楽しむ秘訣を聞いてみました。

イチゴは野菜?それとも果物?
 園芸学では、主として植物としての特性と栽培の観点からイチゴは野菜と定義・分類しています。木になる「果実」ではなく、草本性なので野菜ということです。
 しかし、消費者に近い卸売市場や店頭ではイチゴは「果物」として一般に定義されています。つまり、「野菜」でもあり「果物」でもあるということですね。
イチゴの香りを楽しもう!
 イチゴをひと口かじって香りを楽しんでみてください。品種によって違った香りを楽しめたり、香りを楽しむ品種も研究されています。
家庭でも比較的簡単に栽培できる!
 イチゴは家庭菜園やベランダ菜園で栽培するには、比較的難易度の低い作物と言えます。できるだけ「宝交早生」(写真右)などの露地栽培に適した品種を選んで購入するのがポイントです。
ジャムなどに加工するなら、色の濃い品種を!
 ジャムなどの加工品を手作りで作られる方も多いですよね。そんな時は「あまおう」「とちおとめ」などの赤色の比較的濃い品種を使うことをオススメします。
水で洗うのは食べる直前に、食べる分だけ!
 買ってきたイチゴを全部水で洗ってから、冷蔵庫で保存するという方をたまに見かけますが、これはいけません。栽培基準を守ったイチゴなら洗わずに食べても問題ありません。でも、「洗わないとどうしても気になって…」という方にイチゴをおいしく楽しむための秘訣を教えましょう。それは、食べる直前に食べる分だけ水で洗って食べること。保存前に水で洗うと、すぐに傷んでしまうので気をつけて!

産地バトル!「とちおとめ」vs「あまおう」~それとも「ひのしずく」?

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とちおとめ ~ 栃木県

・なんと言っても、日本一の収穫高!
・鮮やかな赤、ととのった大粒、そしてバランスのよい食味が自慢!
・他県でも、許諾を受けて生産しています!
・年明けのもっとも寒い時期を迎えて、おいしさが一段と際立ってくるのが「とちおとめ」です!

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博多あまおう ~ 福岡県

・赤い、丸い、大きい、うまいの頭文字をとって「あまおう」!
・5年の歳月をかけて研究、育成された福岡県のオリジナル品種が「博多あまおう」。栽培しているのは福岡県だけです!
・ただ単に甘いだけではなく、酸味もあり甘酸ぱさを感じるバランスがとれた食味!
・今年は例年以上に果実の形が良く、大玉でゆっくり成熟しているので、良い食味が期待できます!

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ひのしずく ~ 熊本県

・熊本=水がきれいというイメージと、イチゴのみずみずしいイメージとあわせて命名された、熊本県独自の新しい品種です!
・宝石のような赤色とツヤ。果実も大きく宝石のようです!
・上品な甘みが口いっぱいに広がり、酸味は殆ど感じられません。とてもジューシーなので、主力の「さがほのか」とともに特に女性や子供たちに大人気!
・今年は「ひのしずく」の当たり年。品質も食味もバツグンです!

もっと知りたい、イチゴのあれこれ

 「野菜くだもの事典」では「イチゴ」をはじめ、おなじみの野菜や果物の情報がいっぱい。歴史や機能、選び方のポイントなど、知らなかったことがあるかも知れません。
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