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クッキング

ミカンのティラミス
チーズと相性抜群/愛媛県産かんきつ

品種による風味の違いを利用、新しい美味しさ創る

 「料理の材料は自分が食べておいしく、信頼できる物がいい。だから、栽培の過程や味を確認しやすい地元産をできるだけ使いたい」。愛媛県新居浜市にある「ベイサイドレストラン ブラン・ブルー」の料理長、篠原伸明さんは素材へのこだわりを強調します。
 篠原さんは2004年、ドイツで開かれた第21回IKA世界料理オリンピックに出場し、銀メダルを獲得しました。紹介した料理は、同県の代名詞といえるミカンを使ったティラミスです。
 ミカンジュースやミカンの皮をふんだんに使い、マスカルポーネチーズの濃厚さとミカンの酸味が程よく溶け合い、子どもから大人まで満足できる風味です。チーズの苦手な人でも食べやすい。白を基調にして、ミカンとココアパウダーを組み合わせた色合いが食卓を華やかにします。
 同県のかんきつ類は、温州ミカン、伊予カンなど品種はさまざま。酸味や糖度、色の濃さもそれぞれ異なります。篠原さんは料理に使う時、1つの品種では足りない部分を他の品種で補い、違いを利用して新しい美味しさを創り出します。ティラミスではミカンの代わりに伊予カンを使うことも薦めています。篠原さんは「地元産食材の良さを生かしながら健康的な料理を提供していきたい」と話します。

「ベイサイドレストラン ブラン・ブルー」 ご紹介

「ベイサイドレストラン ブラン・ブルー」
住所=愛媛県新居浜市垣生3丁目324 マリンパーク新居浜内
電話=0897(45)4501
ミカンのティラミス
材料(5人分)

マスカルポーネチーズ 125g
生クリーム 65g
卵黄 18g
ミカン5個 (皮はすりおろして、果肉はジュースにして利用)
オレンジリキュール 8g
卵白 25g
グラニュー糖 52g
ミカンジュース(1) 50g
パールアガー 2g
ミカンジュース(2) ミカン5個の果肉ジュ-スと合わせて120gになる量
ビスケット 15個
ココアパウダー 適量

作り方

<A>
1.マスカルポーネチーズ125gを、生クリーム65gで溶きほぐす

2.卵黄18gを加えて混ぜる

3.すりおろしたミカンの皮(5個分)、オレンジリキュール5gを加える

4.卵白25gとグラニュー糖13gでメレンゲを作り、軽く合わせる。

<B>
1.ミカンジュース(1)50gを、半分の量になるまで煮詰める

2.グラニュー糖3gを入れて溶かし、裏ごしする

3.冷めたらパールアガー2g、オレンジリキュール3gと合わせる。

<C>
1.ミカン5個の果肉を搾り、それにミカンジュース(2)を加えて120gにする

2.グラニュー糖36gを入れ、溶けるまで混ぜる。ビスケット15個に染み込ませる。

<盛り付け>
1.カップの底(1個約45g分)にビスケットを1個置く。

2.カップにAを15g流す。

3.カップの内側にBを塗り付ける。

4.(1)~(3)をもう1回した後、(1)(2)を1回繰り返す。

5.冷蔵庫で冷やし固め、ココアパウダー適量を振り掛ける。