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野菜くだもの事典

シイタケ 【キノコ類:キシメジ科】

 シイタケは独特の香りで「食欲の秋」を後押ししてくれる一方、食べ過ぎで気になるコレステロール値を下げる作用もあり、低カロリーなのもうれしいところです。
主な産地
大分県(干しシイタケ)、徳島県(生シイタケ)
栄養と機能性
 シイタケがおいしいのはグアニル酸を含んでいるからです。グアニル酸は、昆布に代表されるグルタミン酸など3大うま味成分のひとつ。このため、シイタケと昆布でだしをとると、本格和風風味の、うまいだしができるのです。
 おいしさにまかせてつい食べ過ぎてしまうと、気になるのはコレステロール値。シイタケは、これに対抗してくれるのです。シイタケだけに含まれる特有成分エリタデニンには、血中コレステロールを下げる作用が確認されています。また、食物繊維には、過剰な脂質やコレステロールを吸着し排出させる効果があります 。
上手な選び方と保存法
・かさの張りがよいこと
・全体的にふっくらと肉厚であること
・かさはあまり開いていないのがよい
ワンポイント
 柄が太くて短く、肉付きのよいものを選ぼう。
主な品種
「どんこ」「香信」「天白どんこ」
栽培の歴史
 古くから天然物を食用にしてきました。鎌倉時代には中国に輸出していたとする記録が残されています。
 明治に入り、原木への人工接種がはじまりました。1935年以降、純粋培養された種菌を原木に植え付ける「純粋培養種菌接種法」が行われ、収穫量が飛躍的に伸びました。
表の見方