国産まるかじりネット〜食べることから知る 健康と環境〜

国産まるかじりネットは日本農業新聞が運営する食と農のポータルサイトです。

メールマガジン-食のニュースをお手元にお届けします!twiterはじめました

野菜くだもの事典

リンゴ 【果実類:バラ科】

 ミカンの次に生産量が多い果物で、生産量は青森県がトップ。全国の半分以上を生産します。0℃で長期間の貯蔵が可能です。

主な産地

青森県、岩手県、長野県

栄養と機能性
 リンゴの機能成分は、食物繊維、カリウム、ビタミンC。ポリフェノール類など。 ほかの食品と比べ特徴的な成分が少ないにもかかわらず、多くの研究で生活習慣病予防に効果があることがわかっています。 「医者いらず」は科学的根拠があるのです。
 たとえば、ビタミンCは特に含有量が多いわけではありませんが、1日リンゴ1個半から2個取ると血液中のビタミンCが34%増加した結果が報告されています。 サプリメントで1日500ミリを摂取したのと同等の水準になります。
 リンゴの食物繊維(リンゴペクチン)を取ると、アレルギーの引き金となる物質「ヒスタミン」が減少したという研究報告もあります。 カリウムも豊富で高血圧改善、脳卒中予防にも効果が期待できます。
上手な選び方と保存法
・色・形が良いもの
・赤い品種は、全体的に赤く色づいているもの
・「ふじ」は、お尻の部分が黄色い方が“みつ”が入っている
ワンポイント
 形が悪いものは、生育中に何らかの障害を受けたもの。
主な品種
「ふじ」「つがる」「ジョナゴールド」「シナノスイート」「秋映(あきばえ)」
栽培の歴史
 バラ科の落葉高木で、西アジアの原産。紀元前に欧州に広がった。栽培の歴史は4000年とされています。 日本での栽培の歴史は短く、1871年に米国から苗木を導入して栽培がはじまりました。
 「国光」「デリシャス」などは、米国から導入された代表的な品種です。 1960年代以降は、「ふじ」や「千秋」など日本で育成された品種を中心に出回っています。
表の見方